子育てパパは悩みがたくさんある
子育てに参加しているパパは結構多いのに評価されないことも少なくありません。特に頑張っているのにママから評価されない人も多いです。
そんなパパの悩みを同じ子育てパパとしてざっくばらんに共有していきます。うちの特殊な例もあるかもしれませんが、パパが共感する話を書いていきます。
子育てをするパパはみんな一緒です。悩んだり苦しんだりしていることも多いです。
ここでそうなんだよなと笑って見てもらい、明日からもがんばろという気持ちになってくれればうれしいです。
シチュエーション別に悩みを解消
ある日のうちの日常風景です。子供にママが怒っています。子供が言うことを聞かないために怒っているのは話す内容で分かります。
子供の躾のために怒っているのかもしれません。ただ、怒りすぎです。
子供が怖がるくらいに大きな声を出さなくてもいいんじゃないかと思ってしまいます。
テレワークで仕事をしているとそんな日常の風景が見えてくるときがあります。
ママを諭しても逆ギレする可能性があります。そんなときにあなたならどうしますか?
夫婦の関係性やママがどんな人なのかで大きく違うかもしれません。しかし、子供のためになるかという観点では関係性や人物像は関係ないでしょう。
子供のことを考えて、私はママに「優しく叱ろう」と言いました。大声を出して怒鳴るようなことではないと思ったからです。
厳しくしつけるのは難しいことです。誰だって自分の子供は可愛いですからね。
でも、わがままし放題の子供になるのも困ります。そのため、ママのように叱ることは大事です。
ただ、感情のままに怒ってしまうと、子供はどうしていいか分かりません。その点を理解することが重要です。
子供に対してイライラで怒るのではなく、だめだよと優しく諭すことが必要です。
私はそうママに言いました。もちろん逆ギレされました。
一通り怒ったあとに、自己嫌悪に陥り辛くなるのはママです。
そうならないようにパパに怒りを向けてもらうのは大事なのかもしれません。
そんなバランスで我が家は平和になっているのです。子供に怒りをぶつけ続ければママは精神的に辛くなるでしょう。
責任感が強いママや子育てに真面目なママにはパパが気を付ける必要があります。
パパにとっては嫌な役回りですが、子育ては二人でするものです。ママが辛いときに助けるのもパパの仕事です。
パワーバランスの保ち方は夫婦のどちらかが注意しないとすぐに傾いてしまいます。
子育ても大事ですが夫婦関係も大切です。どちらも上手くいくように気を配りましょう。
子育てをしていると夫婦ですれ違いや思い違いなどが起きてしまうことはよくあります。
そんなときに喧嘩をすることもあるでしょう。喧嘩を子供に見せると子供は泣いてしまうこともあるのです。
夫婦の喧嘩は子供の前でしないということを、二人で心掛けるようにしています。
お互いに注意しているとどちらかが子供の前から離れてから怒るようになるからです。その間に冷静になって喧嘩をする割合も減った気がします。
子供は大人の感情に対して敏感で、喧嘩のようなマイナスの感情には強く反応してしまうのです。
そうならないように喧嘩は子供の目に見えないところですることにしています。
パパが子育てに参加するとママと衝突することが多くなります。そのため、ルールを作っておくことは大事です。
単純にお互いの悪い部分を言わないなどでもいいですし、細かいルールを作ってもいいです。
ルールを作って役割分担をするとパパの悩みが解決できるケースも少なくありません。
頑張って子育てに参加したのにママを怒らせてしまうのは、ルール作りが上手くいっていない可能性があります。
子育ては二人の距離感が大事です。二人とも頑張って全部仕事を背負うとすると、衝突する回数が増えます。
ママに任せて頼まれた部分だけをするというスタイルでもパパはいいのかもしれません。
ママができない部分をカバーするというスタイルの夫婦は多いです。
うちではママがリーダーで、パパはサブリーダーです。主導権はママが握っています。
子供といる時間が長いのがママなら、ママが主導権を握ると子育てがスムーズに進みます。
衝突することも少なくなるでしょう。
パパが悩むのは子育ての子供についてだけではありません。ママとの関係にも悩んでしまうことがあります。
ママとの関係性に悩むのであれば、夫婦の時間を持つことはおすすめです。子供が寝た後や起きる前など時間を作ろうと思えば作れます。
二人で話す時間を持つことが重要です。夫婦になるといつも一緒にいるために話さなくなる人たちも多いです。
しかし、話さなくなるとだんだんと距離が広がってしまうのです。
ちょっと無理をしても時間を作ると夫婦関係が上手くいくようになります。
その時間はパパから提案してあげましょう。ママは夫婦関係を心配するほど余裕がない可能性があるからです。
できる限りママが楽しく子育てできるサポートをしましょう。
うちでは週に一回はママが子供から離れられる時間を作っています。さらに子供を預けられるときは二人で出掛けるようにしています。
息抜きの時間があると二人の関係もリセットされて、また翌日から子供と接するのが楽しくなることが多いです。
気持ちのリセットを一人だけがすると、もう一方が不満に思うかもしれません。そうならないように、二人で一緒に気持ちを切り替えられるといいでしょう。
パパが苦しくなったらママに相談するのもありです。
子育てでは相手に求めてしまうことが多くなります。自分ではできないこともして欲しいと思ってしまうことがあるのです。
リモートで仕事をしているとわかるのですが、仕事をしながら子供の面倒を見るのは難しいです。
家にいるからパパに子供の面倒を見て欲しいと思うママも多いでしょう。
ママは日々洗濯をしながら子供の面倒を見ているので、両方できると思うのかもしれません。
慣れていないパパはそんなことできないと投げ出すのです。
そう考えるとママに子供の面倒を押し付けている時があることも分かります。
パパが自分ではできないと思っていることを、ママにはして欲しいと思っていませんか?
ママはそこに不満があるのかもしれません。パパがママの気持ちが分からなくて悩んでいるときはママの立場になって考えてみましょう。
ママはママで忙しいのかもしれません。できるだけパパにできることはママに頼らずにしてあげましょう。
そうすれば、ママも歩み寄ってくれるでしょう
日々の生活でママに感謝をすることを忘れてしまうことがあるかもしれません。
しかし、感謝の気持ちを忘れると子育ては上手くいかなくなります。
うちではママに逆らわないことを大切にしています。
いつも子育てに奮闘してくれてありがとうと思えば、色々と言われても我慢できるのです。
私は一日中子供にベッタリしているわけではないので、やはりママが主役だと思っています。
パパはママに色々と言われてストレスを感じるかもしれません。でも、良く考えてください。
ママほど子育てに参加しているでしょうか。パパが仕事のことでママに色々と指示されたらイラッとしませんか?
仕事ではパパが主役だからです。自分の主戦場で他の人から指導されたらイライラします。
子育ても同じことで、ママが主役だからパパは感謝をしながら従うのがちょうどいいのです。
感謝していればちょっとくらいの無理なら聞くことができます。
子育てをしているとあっという間に時間が過ぎてしまい、振り替える時間もないことがあります。
しかし、振り返りをすることでパパとママの気持ちを確認することができます。
例えば、1年前にはこんなことがあったねという話をします。
その頃に比べれば楽になったよとか、あのときは辛かったねという二人にしか分からない悩みなどを共有しましょう。
そうすると、二人で子育てに対する気持ちを共有できます。
子供のおもちゃでケンカしたときはキッズ・ラボラトリーの口コミで解決したねなんて思い出話をすると喧嘩は収まります。
子供のためにも振り返りで気持ちを落ち着かせましょう。
悩んだら話し合いをすることが大事
子育ては二人の問題です。パパだけが悩んでいることは少ないです。同じようにママも悩んでいるのです。
そのため、二人で話し合いをすると簡単に解決できることも少なくありません。
できれば解決するまで話し合いを継続させることが大事です。